どうも、玉井です。
今回は「資本主義の勝ち組・負け組パラダイムから一撃必殺で抜け出す方法」というテーマでお送りいたします。
まず、はみラジ的価値観で言わせていただくと、
「勝ち組・負け組ってそもそもなんやねんwww」
っていうことです、まじで謎の概念でしかありませんw
ぼくはこれまでの人生で、
「勝ち組になりたいんじゃっ!」
「負け組になりたくないんじゃっ!」
などと思ったことは一度もありませんし、
「うわぁ、あの人は勝ち組だなあ〜」
「ふむ、さてはこいつ負け組だな。」
などと他人のことをイヤらしい目で見たことも一度もありません。
「こいつ冒頭からイキってキショい発言してるやんw」と思われても仕方ないんですが、だって本当に一回もないんですものw
もちろん誰かとの会話の中で、
「すごいっすね!それ勝ち組ですやん!さすがっす!」
みたいなことを言うことはありますが、それは概念もしくは相手をバカにした上でふざけて言うてるだけで、心の中では1ミリもそんなことは思っておりませんw
本来、勝ち組とか負け組という言葉は、そうやって会話の中で楽しくポップに使う程度のもの、言う方も言われた方もそこに感情なんて入らない、そんな “軽い概念” だったと思うのです。
それなのに今では、自分で自分に「負け組」というレッテルを貼ることで不当に自らのセルフイメージを下げて自爆したり、人から負け組と思われたくないがゆえに「勝ち組」になることが人生の目標になってしまったりと、
この概念を重く受け止めてしまうことで、自分の本来のゴールを見失い、他人の目ばかりを気にして、しっちゃかめっちゃかな人生になってしまう、そんなトラップみたいなものが存在すると。
国家予算の1/3以上が社会保障に使われるような社会主義みたいな国で平和ボケしながら生きてる我々が、わざわざ隣の日本人同士で比べ合って勝った負けたに一喜一憂させられている、時に差別し合うようになってしまったのは、欧米、特にアメリカの価値観の悪影響、つまり資本主義の歪みの小さな現象化の1つだなと思うわけですが、
そんなことを言ってもこの手の “心の問題” は解決しない、というわけで今回は、
本来、勝ち組や負け組なんてものは現実には存在しない。仮にあるとするならば、勝ち組か負け組かというパラダイムで生きてる人は、その中で勝ってようが負けてようが等しく全員負け組、という事実である。
というひねくれた前提に立った上でw、
「じゃあこのパラダイムからどうやって抜け出せば良いのか?」
について、簡単にですが語ってみたいと思います。
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資本主義の勝ち組・負け組パラダイムの頭の悪さ
冒頭でも語ったように、勝ち組・負け組というのはそのパラダイムで生きてる人の心の中にだけ存在する概念、いうならば “お化け” みたいなもんですw
だからといって、
「あると思うからあるねん、ないと思えばないねんで?」
と言ったところで、
「いやお化けあるもん。お前も目の前にお化けおったら怖いやろ?」
と言われたら「うん、めっちゃ怖いわ」としか言い返せないわけでw、つまりは「お化けが見えなくなるためにはどうすればいいか?」という話になるわけですが、個人的にこの手のお化けが見えてしまう人の共通点、根本原因は2つあると思っております。
一つ目が、
常にゼロヒャクでモノを考えてしまうゼロヒャク思考
何でもかんでもゼロヒャクでモノを考える人、スペクトラムなモノの考え方ができない人というのは、例えば『金持ち父さん貧乏父さん』のような分かりやすい二項対立を目の前にすると、すぐさまそのパラダイムの餌食になってしまいます。
つまりゼロヒャク思考の人は、マーケティングやプロパガンダに踊らされたり、他人に価値観を植え付けられやすい、という弱点があるので、そりゃ勝ち組負け組パラダイムにもしっかり引っかかりますわな、というわけですw
なので、勝ち組負け組パラダイムで生きてる人の中に、本当の勝ち組はいません。
資本主義の可能性も歪みも両方を理解した上で、お金という概念に感情的にならずに、資本主義のシステムを上手に利用している人
が資本主義において “勝つ側” であって、そんな人はわざわざ自分のことを勝ち組だとは思っていないし、自分よりも経済的に不自由している人のことをわざわざ負け組だとも思わない。シンプルに「世界はそういう風にできている」というだけで、そこに大した優越感も劣等感もないのです。
あとは、勝ち組負け組パラダイムには基準値がない、というのも厄介です。
「偏差値50以下は負け組、50以上は勝ち組です!」のような客観的かつ明確な基準値があれば、まだこの概念は成立のしようもあると思いますが、この概念には二項対立を生み出すくせにその基準値がありません。
つまり、
年収500万は年収300万の人の前では勝ち組になり、年収800万の人の前では負け組になる。
年収1200万の人は年収800万人の前では勝ち組になるが、年収2000万の人の前では…
てな塩梅で、終点イーロンマスク行きの無限列車編みたいな構造になっておるわけですw
だから、どこかのグループで勝ち組とされてる人も、レイヤーが変われば上からシバかれるわけですから、自分のことを勝ち組だと誇って威張ってる人というのは、例えどのレイヤーにいたとしても、
クラスで相手にされない中学生が、小学生の遊び場に割り込んでサル山の大将を気取ってるキモさがあるし、どこかのグループで負け組とされてる人も、レイヤーを変えるだけで “誰でも!努力なしで!ほったらかしで!” 勝ち組になることができるわけですw
「じゃあ、こんな概念意味ある?w」
って話ですよねw
そうです、意味ないのですw
資本主義の勝ち組・負け組パラダイムの根本原因
二つ目は、
他人の目が気になりすぎて常に他人と自分を比較してしまう
自分が他人からどう思われるかに神経過敏すぎることが原因で、世の中の勝ち組負け組パラダイムに引きずり込まれてしまうパターンです。この場合は、
「他人と比べて優位に立ちたい」
「周りに置いて行かれたくない」
「自分の将来が不安でたまらない」
という恐怖や欲を煽られることが弱点になるので、これまた容易に他人の価値観の奴隷になってしまい、知らぬ間に他人の人生を生きてしまう、というトラップに嵌りがちになります。
ただ、感情が入りすぎることだけが問題なのであって、他人と自分を比較すること自体は、何も悪いことではありません。むしろ客観的にフラットに人と人を比較できた方がお得に決まってます。
また、このパターンの人は、ストレングスファインダー的にいうと「共感性」「適応性」「調和性」が高い傾向にあって、それらが弱点として現象化してしまうと他人に振り回されてしまう、というだけであって、その性質や特徴自体には、良いも悪いもありません。
資本主義などの競争のパラダイムにおいて、他人と自分を比較して、ピュアに悔しがったり負けん気を発揮するのはむしろめっちゃ健全なことです。
厄介なのは、
「他人と自分を比較して死ぬほど落ち込んでしまう…」
「自分より成功している人を見るとどえらい嫉妬してしまう…」
それによって心を病んでしまったり、不当にセルフイメージを下げてしまったり、自分の可能性を自分で狭めてしまったりする、ということです。これは明らかにおかしいとw
そしてこの原因は心の弱さでもなければ、ましてや能力の低さでもありません。
上を見ては萎縮して、下を見ては安心する。
そんなイヤらしい生き方をしていることが原因です。言い換えれば、こういう人は心の奥底で他人のことを鬼のように見下しているのです。それが結果的に自分の首を絞めることになっているだけ。
と「お前が一番見下してるやんけw」と言われんばかりの口の悪さを発揮してしまいましたがw、でも、そういうことです。
つまり、他人の目が気になるという性質や特徴自体は何も悪くない。悪いのは性格。
というわけですねww
まとめ

- 常にゼロヒャクでモノを考えてしまうゼロヒャク思考
- 「上を見ては萎縮して、下を見ては安心する」性格
この2つが、勝ち組負け組パラダイムというお化けを心の中に生み出してしまう根本原因である、というお話でした。
共通するのは、他人の価値観の餌食になってしまいがちである、という弱点。つまり、自分軸なるものを構築することがその解決策になってくるわけですが、その辺りについては、

を読んでいただければ、一撃で解決するはずです。
ただし、じゃあこのパラダイムから抜け出せば、私の頭の中の消しゴムを使って心の中のお化けを消してしまえば、資本主義の世の中でうれしいたのしい大好きな毎日を送ることができるのかというと、別にそういうことでもない、というのが難しいところですww
現実的に、お金があるかないか、裕福か貧乏か、という話はどうしても残ってしまいます。
ですが、ここでようやっと、この問題に対して、他人に振り回されずに取り組めるようになるわけです。
「常日頃からお金のことばかり考えさせられてる」
「お金がピンチになるといつも感情的になって選択ミスる」
「もっとお金を稼ぎたいというピュアな気持ちは変わらない」
こういった問題。そしてそれを解決するには、
・お金に対する感情や価値観を育てること
・実際に経済的に自立するために行動すること
この両輪を回していくことです。今の仕事に打ち込むでも、副業にチャレンジするでも、独立したり起業するでも、手段は何でも良いと思いますが、個人的には情報発信ビジネスが最強であると思っております。
一般的にネットビジネスは、稼ぎやすいとか利益率が高いとか1人でもできるとか、そういった側面が ”売り” とされがちですが、そんなものは今の時代別に珍しいものじゃありません。
ぼくは、自分の人生とビジネスを一致させたような働き方ができる、つまり自分の人生が進めば進むほど儲かるような生き方・働き方ができる、というのが情報発信ビジネスの唯一無二のチャームポイントである、と昔から言い続けておるわけですが、
その辺りについてもっと理解を深めたい方は、ぼくのメルマガやBizCampの無料講座、あるいははみラジのオンラインサロン、好きなもので学んでいただければなと思います。
はい。というわけで、短めですが今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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