ビジネス

ナンパ師たちにナンパコンサルで稼ぐ方法を教えてきた歴10年の奴が語る業界のあれこれ

どうも、玉井です。

ナンパコンサルや恋愛コンサルという異性の口説き方や女性心理を教えるような仕事が少しずつ一般的になりつつある昨今ですが、実は10年ちょっと前まではこんな商売は存在しておりませんでした。

僕と奥村がしゃおろん塾というナンパ塾をリリースしたのがちょうど11年ほど前。

僕は大学を休学し奥村は新卒で入社した会社を3ヶ月で辞めて、当時はまだクソ怪しかったネットビジネスの世界に足を踏み入れ、

「なんか知識も経験もない俺らでも出来る商売ないんかね」

と頭を悩ませまくった結果生まれたのがこの「ストリートナンパを実地で教える塾」というものでした。

この頃はまだまだ情報商材が主流で、マンツーマンで人に何かを教えたりとか、コミュニティやスクールのような形をした商売はほとんどなかったし、そもそもネットでモノを買うこと自体が怪しいと言われる時代だったわけですが、そこはまあノリと勢いで、

「いや、なんか分からんけど絶対イケるやろ!w」

という根拠のない自信なのか若さゆえの無謀さなのかを発揮し、年間20〜50万円の塾を1ヶ月で70名近くに販売し2千万ちょいを売り上げました。

ナンパを実地で教える仕事というのもこの頃から少しずつ増え始め、僕自身もナンパ指導で稼ぐ方法を沢山の人に教えました。

僕はストリートナンパはしませんが、ナンパ師の友だちは多かったので、昔の “ナンパビジネスがなかった頃のナンパ界隈” のことはよく知っています。

正直、あの頃と比べるとナンパ界隈はおかしくなったと思います。

昔はもっと、関西圏は特にですが、

ナンパ = おもろい人たちが趣味として楽しんでやるもの

であって、別に誰かにそれを教えることで金を稼いだり、誰かに金を払って真面目に教わったりするものじゃありませんでした。

当時からナンパ師の人たちはナンパブログを書いて情報発信してましたが、それはただナンパ仲間たちとの交流の場や自分自身の記録として残していただけで、決して商売が目的ではなかった。それがこの10年で一気に変わってしまった。

さすがに傲慢すぎるかもしれませんが、僕らがナンパを商売に変えてしまったんじゃないか。なんて悩んだこともあります。少なくとも大きく加担はしました。

ナンパを人に教えるという商売が生まれたことで、販売者の中にも購入者の中にも救われた人は沢山いるし、別にぼくらがいようがいまいが、ネットビジネスの流れは必ずナンパ界隈に波及してたわけで、まあどう考えても考えすぎではあるんですがw、

あの頃のおもろかったナンパ界隈への郷愁の念と言いますか、

「お前ナンパ師でもないのになんでやねんw」

って話ですけども、まあそんなセンチメンタルな感情を時々抱いたりもするのですw

だからこそ、この業界に対しての僕らなりの責任の取り方、というとさすがに綺麗事すぎてキモすぎますがw、まあ関わり方や貢献みたいなものを考えつつ、元気にそれをお仕事にさせてもらってる、のが我々であります。

というわけで、今回はそんな「ナンパを人に教えるという仕事」について、いわゆるナンパコンサルについて、つらつらと書いてみたいと思います。

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そもそもナンパのコンサルとはなんなのか?

世間一般で言うと、そう思う人のほうが圧倒的に多いかなと思います。

僕自身も、全然違う業界の経営者のおっちゃん達にナンパの商売の話をするとだいたい、

「ナンパを人に教えるってどういうこと?」
「ナンパが商売になるとか凄いとこに目つけたねえ〜」

なんて反応をされます。これは年齢が上であればあるほど、あとは昔からイケイケっぽいおっちゃんであればあるほど、

「可愛い子がおったらそりゃ声かけることもあるがな。今の若い子はそれを人に金払って習うんか?なんでや?」

と純粋無垢な表情で一切の悪気なく聞いてきますw

つまりナンパを人に教える商売が流行した背景には、ネットビジネスの流れ云々の前に、文化的・社会的な流れが大きく関わっていて、例えば社会心理学者の宮台真司さんが提唱する「1986年分水嶺説」というのが分かりやすいんですが、

86年以降に生まれた世代は、物心がついた時からインターネットがあったがゆえに、陰で悪口を言われたり仲間はずれにされることを極端に怖がり、他人にどう思われるかを気にして、異性よりも同性との付き合いを優先し、恋愛も損得勘定の上辺だけの付き合いになりやすい。

要は、「今の若者ってめちゃくちゃコミュ力低くね?神経過敏じゃね?」ということを小難しく言ってるわけですがw

89年生まれの僕でさえもこの説はすごくよく分かりますし、この流れは今後も継続どころか加速していくとも思ってます。

だからこそ、

・他人からの評価を気にしすぎてしまう
・アイデンティティやメンタル面で悩む
・劣化したコミュニケーション能力の克服

といった問題の解決に繋がる商品やサービスへのニーズは、より拡大するとともにどんどん細分化されていく。

つまりは、異性に対するコンプレックスを解消するとか内面磨くとかコミュ力上げる系の教育ビジネスは今後もっと流行るし、ナンパを人に教える仕事というのはその流れの中に存在すると捉えてもらえると分かりやすいかなと思います。

ナンパコンサル業界の港区講習は蜜か?罠か?

そんなナンパコンサル業界ですが、取り扱い注意な怪しい界隈も存在します。

「ナンパを人に教えることがそもそも怪しいやんけ!w」

というご意見は一旦置いといて(マトモな界隈もちゃんと存在しますw)、中でもヤバいとされてるのが「港区講習」です。

要は港区女子やギャラ飲み・パパ活女子・夜職の子を口説く方法に特化してるわけですが、

見込み客の判断能力を鈍らせて無理やり購入させるようなセールス
高圧的な態度で生徒を精神的に追い込んで信者化させるような指導方法

もちろんみんながみんなではないですが、そういった悪評はいまだによく耳にしますし、中には講師に銀行口座の残高を常に共有させられてる生徒さんもいるとか。

あとは、ヤ◯ザや半グレとシノギが被る可能性があるという存在そのものの危うさもあります。

分かりやすい話が、例えば高級デートクラブを利用してる男性に対して、

「私が教える口説きのテクニックを使えば、そんなサービスにお金払わずにタダでやれますよ?」

という謳い文句でナンパコンサルを販売すれば、女の子を斡旋する会社のサービスとバッティングするわけです。

で、そういった会社の元締めはヤ◯ザや半グレだったりするので、それがバレればもちろんアウトという寸法ですねww

実際に、◯麻布のとある会社は稲◯をやめて半グレになった人が元締めで、界隈のとある講師のこういった動きがその人にバレて、稲◯の二次団体にまで話が伝わり、当時の港区界隈のナンパ講師たちはほぼ全員リストアップされた

という話をこの業界とは全く別のルートから聞いたことがあります。意味がわからなくてもめっちゃ怖い話ですねw

つまりは、港区で女絡みの商売してる時点でそういった危うさとは常に隣り合わせ、というわけです。

あとは個人的には、

港区という場所は年収1千2千万そこらで派手に遊べるようなところじゃないし、無理してブランド品を身にまとい高い酒を飲んで女の子漁ってる暇があるなら、ちゃんと仕事頑張って出世するなり成功するなりすればいいのでは?

と思うんですがw、この “歪み” こそが港区講習が儲かる理由であり、そしてそれによって稼いでる講師もまた、港区という場所に食い物にされている、という食物連鎖的構造がこれまた港区の魅力でもあるので、

適度な距離感とメタ視点を持って楽しむ分にはおもろいけど、どっぷり浸かるといずれ痛い目に遭う

そんな界隈だと認識しておけば、めんどいことに巻き込まれることはないかなと思いますw

玉石混交のナンパコンサル業界ではありますが

いわゆるナンパ講師の選び方についてですが、まず言えるのは、ノウハウを買う分には、好きなものを買えば良いということ。

スキル向上の観点だけで言えば、色んな人のノウハウに触れまくったほうが理解が進むに決まってますからね。

むしろ危険なのは、個人の成功体験を一般的な成功法則かのように嘯く講師に心酔することです。要するに、

「それお前やから上手くいっただけであって、みんなに当てはまるわけちゃうよね?」

そんなやり方を信じて実践すると、なかなか結果が出なかったり、そもそもやる気が出なくて悩んだり、成果出てるのに精神的に辛くなったり、ナンパ以外の人生が停滞しまったり、謎にセルフイメージが下がったり、という現象が起きますw

なのでnoteや情報商材を買う分には、色んなものを買い漁った方がいいと思います。

注意しないといけないのは、マンツーマンや実地で教わる場合です。

もちろん理想としては、一人ひとり相手の能力や性格にバッチリ合わせた指導ができる人から教わるのが一番なんですが、そんな指導者はナンパ業界に限らずほとんどいません。

僕も情報発信ビジネスを教える仕事をしてますが、一人ひとり全員に完璧な指導なんてできません。僕は自分が指導させてもらう上で得意なタイプの生徒さんを把握しているだけです。てか基本みんなこれです。

なので、

ナンパのスタイルとか人との関わり方のベースみたいなものが合うかどうか
人間関係に限らず生き方や考え方といった価値観に共感できたり憧れたりするかどうか

がまず先にあって、その次に講師のナンパの実力や指導者としての実績を見るという順番をおすすめします。

あとは、これは人の発信を見てればなんとなく分かると思いますが、

「ただ単純に儲けたくて発信してるのか?それとも何らか自分の世界観を広めたくて書いてるのか?」

もちろんビジネスなんで、全員が儲かるに越したことないと思ってやってるんですが、その仕事に対しての信念やプライド、情熱があるかどうかという視点を持って講師を選ぶ方が、ハズレを引く確率はグッと下がるのは間違いありません。

ナンパコンサルは今からでも儲かるのか?

結論から言うと、ナンパコンサルは儲かります

前述の通り、

  • 他人からの評価を気にしすぎてしまう
  • アイデンティティやメンタル面で悩む
  • 劣化したコミュニケーション能力の克服

というのは今後益々多くの現代人が抱えていくであろう根深い悩みであり、男にとってナンパはそれを解決する手段であると同時に、異性に対してのコンプレックスも克服できたり、どストレートに性欲を満たすことにも繋がるからですねw

いわゆるネトナンとも呼ばれるマッチングアプリ攻略も同じです。SEXを連想させる商売はいつの世も儲かるし、それが内面や心の悩みにも繋がっていれば、これからのご時世それは、鬼に金棒、虎に翼、ナンパ師に金、というわけです。

…とまあ若干使い方間違ってる気もしますが、言いたかったのでこのまま進めますねw

加えて言うなら、お金持ち相手に商売ができるというのもナンパ・恋愛ジャンル特有の儲かりやすいポイントの1つです。

例えば、仕事を一生懸命頑張って成功した男性の中には、

「女にモテたくて仕事頑張って金ゲットしたけどおもてたんと違うやんけ!」

てなかんじで “金はあるけど女にはモテへん” と悩んでいる人は意外と多いですし “金もあるし女にもモテる” という人の中にも、

「俺がモテるのは肩書きやスペックがあるからであって、そういう武器を捨てて男として裸一貫で女と対峙したら、実はクソ雑魚なのでは!?」

と悩んで本格的にナンパを始める人もいますw

「いや、別に肩書きやスペックあるならええやんけ!w」と思うかもしれませんが、これはお金と時間と女の問題を全て一旦クリアした先にある虚無の1つであり、実は深刻な問題でもあるのですw

つまりは「お金に余裕がある人向けに商売ができる」というのは他のジャンルに比べると明らかに強みになりますし、少なくともこの先10年くらいかけて、日本も経済的格差がエグいぐらい二極化する方向に進むのは間違いないので、

お金に余裕がある人向けにマーケティングできるようになることは、情報発信ビジネスする上ではジャンル問わず、より大事な視点になってくるというわけですね。

ナンパコンサルまでの人、ナンパコンサルからの人

この記事をお読みの方の中には、

「俺、そこそこナンパできるけど、ほんまに今から始めても稼げるん?」

という方もいるかと思いますので、そんな方に少しだけアドバイスさせて頂くとすると、

ナンパ業界はビジネスとしてのレベルがまだまだ低いので、ちゃんと勉強すればナンパ講師としてしっかり稼げるようになると思うけど、稼げるようになった後のことも最初から考えておいた方がいいです。

というのも、

ナンパ講師のセカンドキャリア問題

というのがありまして、どういうことかと言うと、

ナンパ講師として月100万200万儲かるようになって会社を辞めて独立したはいいものの、自分自身のナンパに対するモチベがなくなってしまったり、自分の人生的にもこの仕事に何らかの違和感を感じるようになってしまって、リスクを取って違うビジネスに挑んでみるも全てうまくいかず、

自分の強みや優位性を活かせる仕事がナンパ講師以外にない

という事実を突きつけられ、

「え、俺の将来ってもしかしてやばくね?」

と裏で悩んでる講師がめちゃくちゃ多い、という問題ですw

正直これは、「ナンパそのものしか教えられない講師」がぶち当たる壁であって、「ナンパを何かに活かす方法 “も” 教えられる講師」であればこの問題とは割と無縁です。

まあまた機会があればこの辺についても書こうかなと思いますが、結論だけ書くと、

・他の業界やジャンルにも通ずるようなビジネス力を身につけること
・情報発信する上で抽象度の高いコンセプトをきちんと構築すること

ができていれば大丈夫なので、もし講師業を始める時は、是非頭に入れておいて欲しいなと思います。

まとめ

てな塩梅で長々と書いて参りましたが、ナンパを人に教えるという仕事というのがどういうものか、お分かりいただけましたでしょうか?w

なんか色々と講釈を垂れましたけども、ぶっちゃけ個人的には、法律や条例を守りながら、適切な倫理観を持って楽しくやってるなら、別に何でも良いと思いますw

もっと個人的な意見を言うと、ナンパ講師業はもっと世間に認められるべきだ、とも思います。

「別に認められるためにやってるわけちゃうw」と現役講師の方にツッコまれそうですがw

例えばですけど、ビジネスパーソン向けにキャリアアップを謳った講座とかセミナーとかって沢山ありますけど、そんなもんに自己投資するよりも、ナンパみたいな意味不明やけどおもろい活動を頑張ったほうが、よっぽど仕事にも人生にも活きると思います。

むちゃくちゃ口悪いですけど、

休日返上してまでそんなアホが集まるセミナーに一生懸命通うくらいなら、一度適当に誰かのナンパ講習を受けた方がよっぽど仕事にも人生にも意味ある。

むちゃくちゃ口悪いですね、びっくりしましたw

もちろんこの業界に10年以上関わってきた人間ゆえのバイアスも入ってますけど、まあでも多分ここで頷いてる人や「確かにそうかもしれん」と思える人はナンパ向いてる可能性があるので、一度真剣に検討してみると良いと思いますw

あとは、

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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